2009年12月31日木曜日

学研から「浄土真宗本願寺派のお経」発刊。



学研から「浄土真宗本願寺派のお経」が出版された。これは、東京教区の勤式指導員の渡辺正乗先生の監修のもと、発行されたもので、お経のCDがついている。そのお経の録音に私が助音で参加した。調声は渡辺先生、助音が私ということであります。本とCDに小さく私の名前が載っています。どうぞお買い求めの上、浄土真宗のみ教えやお経に触れていただきたいと思います。

2009年12月30日水曜日

親子丼


親子丼は好きだ。よく行くのは、築地の「辰の字」。親子丼は昼の時間にしかやっていないが、半熟たまごに完全に火の通る手前で仕上げる鶏肉の柔らかさがよい。あわせて、築地ならではのこ気味良い気っぷのよさもよい。同じくらい行くのが、京都西本願寺門前にある「相生餅」。ここの親子丼は京都なので京都風である。なんの変哲もない普通の京都の食堂だが、下手な京風料理屋に行くより、よっぽど京都風である。作り上げた京都風ではなく、元からの京都風だと思う。山椒をかけて食べる親子丼がまたたまらなく美味しい、すうどんも美味しい。正直言うと、一番よく注文するのは、「カレーうどんにミニ親子セット」である。京風カレーうどんもはずせない一品である。必然、京都に行くと何故かここで一食食べたくなる。

先日、東京で怖いもの見たさ(食べたさ)で親子丼を売りにしているファーストフードチェーン店で親子丼を食べた。これはだめだった。出汁の量が足りない、鶏肉が火に通り過ぎで固くぱさぱさ。卵も良いのを使っているということだが、これも火が通りすぎ。作っている店側はこれで良いと思っているのだろうか。490円だから納得せよということなだろうか。
このチェーン店、京都にもある。もと富士ラビットの趣のある建物の一階にあるのだが、結構客も入っているどういう味をしているのだろうか気になるが、ここも、以前カレーうどんで大失敗をしたことがあるので行きたくない。

辰の字でも相生餅でも、その味のまま完食するが、ここのは最後まで同じ味では行けなかった。完食するために途中で紅生姜を入れて味を変えざるを得なかった。つまんないものでお腹がいっぱいになってしまったことに悔いが残る。

口直しに、辰の字に行こうか、相生餅に行こうか?。京都は来年の1月25日まで行かないのでそれまでおあづけある。

写真は相生餅の肉丼です。親子丼ではありません。これも美味しそうです。

2009年12月27日日曜日

ナショナル黄金カイロ

今年もスカウトの仏教章取得講習会で三島にに来ています。

今年はナショナル黄金カイロを入手しました。元箱入りで付属品の乾電池点火器、燃料の注入ジョウゴ、取扱説明書など全部ある欠品なしの完全品です。スカウト仲間のS木君からの提供です。

燃料はベンヂンで、満タンにすると一日位は暖かいです。使い捨てのカイロが主流の中、こういうのも、何かエコな感じでいいです。

古き良きものを大切にしましょう。

2009年12月22日火曜日

木更津へ


先日、常例法座の縁あって木更津へ。久しぶりのご縁だったので交通の便が大きく変わっていました。なんと新宿~木更津行きの東京湾アクアライン経由の高速バスがありました。1時間に1本走っていました。
それは新宿小田急ハルク前の乗り場から出ています。少し早めについたのですがもうすでに1人並んでいました。私は2番目。しかし、出発の時間近くになっても私の後ろに並ぶ人はなく、ついに乗車時間に。2人で乗り込みましたが、あとから乗ってくる方もなく、そのまま出発しました。首都高がやや渋滞して、約90分で木更津に着きました。乗客2人で運賃は3000円です。運転手さんと車掌さんの2名での運行。高速代、燃料代もかかっています。心配ですね。

帰りも、同じバスで帰ります。座ってすぐに眠りについたの良く分かりませんが4人くらい乗っていたようです。上の写真が帰りのバスの車内です。帰りは渋滞もせずに1時間で尽きました。とても便利で、すいているので快適です。やはり不採算路線なのでしょうか。こんな良いバスやめないでいただきたいと思います。

2009年12月15日火曜日

西本願寺の鐘楼が見えるように


ご本山では親鸞聖人750回大遠忌を前に建物や境内の整備が進んでいる。本願寺境内の東南の角にある鐘楼が境内からよく言えるようになっていた。以前は建物や塀があってその陰に隠れていたが、建物、塀ががなくなり、境内から近くまで行けるようになった。彩色もされたようできれいになっている。写真の後ろは飛雲閣、その後ろの大屋根は興正寺さんである。鐘楼に上がると飛雲閣がよく見えそうである。

2009年12月11日金曜日

新しいお念珠

今日は京都の念珠やさんに来ています。京都にいる次女は今までは何か欲しいものがあるかと聞くと、たいていブランドもの名前が出てきていましたが、今回はなんと新しいお念珠が欲しいというではありませんか。私の知らないうちに京都でお育てにあっていたようです。ありがたいことです。

2009年12月10日木曜日

京都 スカウト会議





久しぶりの京都です。スカウト指導者会の理事会。行事国際委員会できています。来年は第15回日本ジャンボリーが静岡県の朝霧高原で開催されるのでその準備にかかります。浄土真宗本願寺派は来年度から仏教スカウト協議会の幹事教団になるので、15NJでその関係の仕事も出てくるかも知れません。本願寺派としては、信仰奨励(仏教章)にかかわる展示やアッピールをするパビリオンを期間中開設する方向で進みそうです。8月5日の平和に集いの前の時間に各教宗派ごとに宗教儀礼を行える時間をいただけそうなので、その準備も考えなければなりません。来年の夏は朝霧高原に行く機会が増えそうです。

2009年11月17日火曜日

仏教情報センター テレホン相談

今日は仏教情報センターのテレホン相談に来ています。朝10時から午後4時まで電話の前に詰めています。今日は浄土真宗の当番日なので、松戸のN原先生と2人で詰めています。今は電話がかかっていません。N原先生は相談中ですが・・・

私にも先ほどまでずっと相談電話が鳴りっぱなしでした。人世のこと、歎異抄のこと、自力の信他力に信のこと、仏事相談など多岐に渡ります。ここに来ていつも感じることですが、ご門徒や世間の方々が聞きたいことと、私達が伝えようとしていることにギャップがあることです。

このことをいつも気にしてアンテナを立てていないといけないと思います。

こんな相談がありましたとご紹介もしたいところですが、相談内容は守秘義務があるのでだめなんです。

またここは、他宗派の情報も沢山入ってくるのでとても勉強になります。

2009年11月16日月曜日

聞法会館:サタデーJAZZライブ



京都の本山の聞法会館で11月14日(土)、サタデーJAZZライブが開催された。出演したのは今年、東京仏教学院を卒業した山田一道氏。
*****プロフィール*****
浄土真宗本願寺派僧侶でありながらギタリスト
東京都内ライブハウスでのロックバンドでの活動やジャズバーでのさまざまな 演奏及び有名バンドのサポートなどこなす。現在京都在住。四州教区松山外組教圓寺次期住職。本派法務員。
http://www.myspace.com/kazumichiyamada
********************
昼の部と夜の部の各1時間くらいの2回公演だった。
本山らしく、交通費も出演料も出ない企画だが、山田さんは果敢にも出演をした。出演料も出ないので大きなバンド編成では無理があり、東京から友人のギタリスト渡辺庸介氏。東京都在住。http://www.welcomeback.jp/artist/wa/WatanabeYousuke.html
を招聘して、ギターデュオと言う形になった。聞法会館のロビーでやるので、常例布教が終わった時間にスタートする形ではある。通りすがりの人に聞きいてもらう路上ライブのようなもの。
曲はjazzのスタンダード枯葉、テイクファイブ、オーバーザレインボウ、からジェフベックまで、こぎみ良く奏でていた。
僧侶ギタリストとして何か方向性が出ればいいと思った。でも、彼は、将来布教使として活躍したいようだ。
(写真右が山田氏)

2009年11月12日木曜日

築地本願寺・親鸞聖人報恩講法要


今日は築地本願寺報恩講、第2日目です。新門様も法要にご出座されています。

沢山の方々にお参りいただきたいと思います。

私は布教部委員と法要の雅楽と讃嘆衆というお役でお参りさせていただいています。
今回は期間中に京都(比叡山でスカウトの会議です)に行く用事があって、13日~15日まで築地本願寺報恩講をお休みします。15日の逮夜(午後)法要からまた出勤します。

15日は通夜布教もあります。今年の通夜布教には正法寺衆徒の学君(釋学法くん)がでます。布教使になったばかりですがとても勉強しているのでいいお話しが期待できます。でも、出る時間が深夜というか明け方なのでどうしよかと思っています。16日の御満座法要では雅楽で出勤しなければならないので・・・。

この親鸞聖人報恩講法要では日頃お会いできない先生方や懐かしいご門徒方にお会いできるのでとても楽しみです。が、今年は中3日休みです。ただいま京都に向かう新幹線の中です。

2009年11月3日火曜日

報恩講ご満座

正法寺の報恩講が無事にご満座を迎えさせていただきました。
沢山のお参りを頂き、本当にありがたい事でした。
毎年、この報恩講の参拝が、住職がこの一年をどう勤めたかの採点と思っています。
ドキドキでしたが、昨年と同じ位の参拝をいただきました。

親鸞聖人の浄土真宗の教えは変わらずにあるのですが、世の中の様子は毎日のように変わっていき、皆さんがなにを寺や浄土真宗に求めているかを直ぐに気が付き、適切な伝え方で伝えいく事は中々むずかしい事です。

また、それに気が付いても、浄土真宗の立場を踏み外してまで世間のニーズに答える事もありません。

世間に迎合する事なく、伝える事は伝え、正す事は正し、讃える事は讃えながら、合わせて警鐘をならす事も必要な事と思っています。

報恩講法要が終わって雑感のような文章になってしまいました。

合掌

2009年10月31日土曜日

報恩講前日







明日は報恩講です。朝からご門徒さんが準備に来てくださっています。特にお斎作りは沢山の方が取りかかって下さっています。今年から新しく準備に参加して下さった方もいます。
報恩講は、寺のものが、一年間の採点をされる日と思っています。お参りの数や、喜んでいただいたお顔がその点数です。

2009年10月26日月曜日

これって 居酒屋タクシー?


政権が代わって予算編成など、官庁は深夜の作業が続いているようだ。たまたま通りかかった官庁街。個人タクシーの行列があった。タクシー乗り場の順番待ちではない。銀座が近いので深夜の長距離の客待ちかも知れないが、先日乗った個人ではないタクシーの乗務員さんは「また居酒屋タクシーが帰ってきている」と言っていた。
喉元すぎれば何とやらで、懲りない面々がまだいるのか。それは不明だが。

2009年10月24日土曜日

雅楽の稽古日

今晩は築地本願寺雅楽会の稽古日でした。坊守はコーラスの練習と花月さんのコンサートもありましたので、二人とも夜まで築地本願寺にいました。
もうすぐ報恩講です。日があると思って余裕でいると、結局慌てる事になります。今年こそはそんなことならないようにしたいと思います。

2009年10月22日木曜日

大腸カメラ終了

無事帰ってきました。胃カメラとの違いは、意識がずっとあったと言うことです。内視鏡が大腸内を曲がるときもぞもぞと違和感がありましたが、「痛い」ものではありませんでした。途中からは画像を見ながら検診をしました。私にはきれいな色の腸内でしたが、医師はポリープを発見しその場で切除しました。切除したという痛みなどの自覚症状は全くありませんが、切除術をした関係で一週間禁酒だそうです。
詳しい結果は後日聞きに行くことになります。11月1日の報恩講が終わってからになります。

大腸カメラ 当日です



大腸カメラ当日です。朝から何も食べられません。腸内洗浄に入ります。

先ず、「バロス」(消泡剤)と錠剤「ナウゼリン」(吐き気止)を飲みます。次に洗腸剤「ニフレック」を作ります。ビニールパックに薬剤が入っていて、それに水を2㍑いれて、水溶剤を作ります。この2㍑を飲みきらないといけません。味はポカリスエットに似た味でまあまあ飲みやすい味です。これを2時間くらいかけて飲みます。

途中で、トイレに行って洗腸剤を出していきます。15分おきに行けと説明書には書いてありますが、そう行けるものではありません。

この作業を最初は、朝、病院に行ってする予定でしたが、自宅ですませ、午後から病院です。

いよいよ明日は大腸カメラ


明日、大腸カメラです。朝から腸内洗浄剤を飲んできれいにします。今日の食事も制限があって、お粥、うどんなどだけで、繊維質や油ものは禁止。7時以降は食事自体も禁止です。空腹です。

2009年10月19日月曜日

胃カメラ・終了

胃カメラ検診が終了しました。2年ぶりだったとおもいます。
朝、病院に行って受付をすませ、先ずはなにやら胃の泡を消すシロップとやらを促されるままに飲みました。検査室に案内されると、ベッドに寝かされ、先ずは、スプレーで喉の麻酔をしました。これが何ともまずいしろもの。だんだん喉がしびれてくるのがわかります。続いて鎮静剤の静脈注射をしました。これ麻酔じゃないかと思います。マウスピースをくわえたのまで覚えていますが、後は寝てしまったのでしょうか、検査が終わって起こされるまで何があったのか記憶がありません。
検査が終わってもまだ鎮静剤が効いているようで、ふらふらと待合室に出て、後の手続きを聞くまで、ソファーで寝てしまいました。

この鎮静剤、やらなくても良いのではと思いました。別に、喉の麻酔だけしてくれれば充分だと思います。でもこれをしないと苦しんでしまう人もいるのかも知れません。

2009年10月18日日曜日

胃カメラ



明日、胃カメラでけんさです。久しぶりなのでやや緊張しています。この時間もう何も食べられません。

2009年9月28日月曜日

芝浦製作所 交流電気扇のレストア 型式c-7032

古物廃棄するというお寺があったので、何かお宝はと思い早速駆けつけてみた。その中のにアンティークな扇風機があったので譲り受けた。当然不動品。コード類は完全に風化していて触るとぼろぼろと粉になっていく。この機種は「芝浦製作所製、交流電気扇、型式c-7032」といい、昭和3年頃のものらしい。

ということで、レストア大作戦の開始となった。

早速、部品調達に秋葉原へ。

先ずは電源コード。布製の袋打ちコードの黒が欲しかった。いわゆる、こたつの電源コードの黒である。赤はあったのだが、黒はなかった。ガード下の電線やさんに聞くと、もう入ってこないらしい。しょうがないので、照明器具をつる電源コードを買った。もう一種類必要だった。風力調整スイッチとモーターをつなぐコード。これは赤白黒の3芯コードである。電線屋さんにその旨言うと「3芯コードなんか何に使うの?」と不審がられてしまった。答えは「昔の扇風機の修理」。納得していただいたようだった。
次は、コード類が本体に入る穴につける、ゴムブッシュ。これは普通に配線部品屋さんにあった。あとは、レトロ調の電源プラグ1つ。以上。

作業開始!

先ずは分解。分解してみて造りのすばらしさに感動した。すべてねじで組み立てられている。カシメ止め等ほとんどない。回転部分にはグリスポイントがある。今時グリスポンプなんか誰がもっているんでしょうか?。首振りの軸受けにはボールベアリングがおごられていた。




コード類交換

買ってきたコードをつける。この当時の配線はねじ止めとハンダ付けである。古い配線を取り新しいコードをつけた。ハンダ付けにはステンレス用のフラックス、ハロゲン化亜鉛を使う。ステン用なので電線のハンダ付けはいとも簡単に付く。(何でこんなものあるんでしょう)

本体の掃除とグリスアップ

長年の埃が中に入っているので、ブラシで清掃。古いグリスは取り除いて、新しいグリスを入れる。グリスは普通に家に常備している(これも何でこんなものあるんでしょう?)。グリスポンプはさすがにないので(むかしは持っていました)指先で出来るだけ押し込んだ。

組み立て

段取りたてて、順番通り組んでいく。段取りを間違えると、振り出しにもどって組み直さないといけなくなるのでよーく考えて、段取りする。






そして完成!テスト運転。

問題のテスト運転。一応元通りに配線、組み立てたがうまく配線できているか、ショートしていないかはテスターがないので(これは何故か昔から持っていない)、いちかばちか電源につないでみないとわからない。配線トラブルでショートしていたら、ブレーカーが飛ぶ。ドキドキである。

結果。成功。見事に回った。雑音もなくスムーズに回った。最新型の扇風機でもこんなに静かななのはないかも知れない。見事である。

動かなくなると、修理もせずすぐに新しい物を買いたがる輩が多い。修理して使いましょう。これぞエコ。

うまくレストアできたけれども、もう秋になる、出番はいつか?

2009年9月19日土曜日

知らなかった! SDとSDHC


写真好き、カメラ好きなので、我が家にはたくさんのカメラがある。フィルムカメラもごろごろあるが最近はデジタルカメラを使うことが多くなってきた。

機種はニコンのD100、リコーのGRⅡ、カシオが2台、キャノンのEOS-kissがある。このデジタルカメラに入っている記憶媒体、SDカードというものがあって、いつも、カメラから抜いてカードリーダーを介してパソコンにつないで写真を管理している。ところが、一番新しいキャノンのKissのSDが読めないのである。何か設定があるのかと思って必至にカメラをいじったが不明で解決せず。


いよいよわからないので、ネットでSDのことを検索してみたら、最近はSDHCという容量の大きいものが出来て、以前のSDとは方式が異なり、SD用のカードリーダーでは読めないことがわかった。形も大きさも全く同じなのに、全く別物である。


SDHC用のカードリーダーを買えば解決するのだそうでる。早速買わねばならない。


テレビやDVDプレーヤーにもSDのスロットがあって、写真が見られる機能が付いている。これも機種によって、SDHCに対応していないものがあるので要注意。


我が家の場合、テレビのSDスロットはSDHCに対応していないが、DVDプレーヤーは対応している。あっちで写ったり、こっちで写らなかったり、大変である。

2009年9月16日水曜日

Borobudur ボロブドゥル 参拝


インドネシア、ジャワ島の仏教遺跡”ボロブドゥル(Borobudur)”に行ってきました。

遺跡の周辺は静かなところで、ホテルは園内のマノハラホテルにでしたので、目の前にボロブドゥルを拝みながらの宿泊でした。

インドのバイシャリの郊外、ケッサリヤのストゥーパが発掘されたとき、ボロブドゥルより大きいと言うことで紹介されていましたが、ケッサリヤの方が高いかも知れませんが、幅や裾野の大きさは比べものになりません。特に釈迦一代(初転法輪まで)のレリーフ120枚をはじめとする、浮き彫りは圧巻でした。

ボロブドゥルを訪れたとき、はずしてはいけないのが、近くにあるムンズー、とパオンの両寺院です。ムンズーは説法印を結んだ釈迦如来像を祀った礼拝所(チャイティア)であります。仏塔、曼荼羅としてのボロブドゥルはあってもそこには特定の礼拝する場所がありません。ボロブドゥルの行き帰りにここで礼拝するのだそうです。パオン寺院は仏界を守る守護神達が祀られていると、井尻進氏は本で解説されていますが、現地のガイドは王様の火葬場と言っていました。どちらなんでしょうか?これはわかりません。素晴らしい仏教都市でした。またお参りしたいと思ってます。

お釈迦のレリーフを全部撮ってきたのでいずれどこかでご紹介したいとおもってます。


写真は、ムンズー寺院の前の売店で買ったボロブドゥルのミニチュアです。たいした値段ではありませんが、いいおみやげです。 

 

2009年9月3日木曜日

Bhutanのお香"Happiness"がいっぱい


Bhutanのお線香"Happiness"がいっぱい届いた。

このBhutan、NADO社製のお線香"Happiness"はとても良い香りで、100%天然原料で、1000年も製法が変わっていなく、入れ物も天然のヒマラヤの竹筒である。NADO社でも最高品質の物である。Bhutanのお寺と同じ香りがするので、すばらしかったBhutanを思い出すのにはちょうど良いものだった。しかし、昨年の秋Bhutan旅行をしたときに買ってきたこれが最後の一束になっていた。

丁度、以前から親しくしている旅行社"トラベルサライ"K君が添乗でBhutanに行くと言うことを聞いたので、あつかましくも買ってきてくれと頼んでしまった。最近は違う旅行社を使うことが多く頼めるすじあいでもないのだが、快く引き受けてくれた。その結果がこの写真。

"トラベルサライ"さんには、いつも私のわがままを聞いてもらって、Mysore Sandal Soap、Neem歯磨き粉、BabyBuddha像、パパドゥ・・・などなど、添乗に出る方に頼んでは買ってきてもらった。今回はK君だが、社の全員に方々に何かお願いしたことがあると思う。大変感謝している。

これからもよろしく。また旅行に行きましょう。

2009年8月29日土曜日

比叡山延暦寺  ”峯の白鷺、谷の鈴虫に会う”




今年のボーイスカウトの日本ベンチャーがインフルエンザの流行のため中止になってしまいました。しかし、仏教スカウト協議会は、仏教スカウトベンチャーフォーラムを開催しました。浄土真宗本願寺派からの実行委員として私めが参画させていただき、さる8月26日~28日、2泊3日の日程で、比叡山延暦寺で開催させていただきました。全国からスカウト、スタッフ、合計約50名以上が参加し、平和・人権・環境についてフォーラムが開催されました。

比叡山での生活は延暦寺会館という立派な宿坊ですが毎日毎食が精進料理です。




幸せなことに、期間中お2人の千日回峯行者大行満大阿闍梨様、上原行照さまと、その師匠、叡南俊照 (旧姓 内海) さまからお話しを伺うことが出来ました。 お二人ともとても穏やかなおすがたで、特に印象に残った言葉は、上原大阿闍梨の言葉ですが、「千日回峯行が終わったら、超能力でも身に付くと思っていたら、自分では何にも出来ないと言うことがわかっただけ」と言う言葉でした。行きつくところは「他力」なのかなあ。




フォーラムの中日に、諸堂巡拝をした。ほぼ回峯行者と同じ道を、無動谷から東塔、西塔、横川、坂本まで歩いた。最後は坂本ケーブルで上がった(行者さんはケーブルを使いません)。それでもへとへとでした。
延暦寺には三地獄と言われる修行があって、1つは無動寺の千日回峯行、回峯地獄、2つは浄土院の掃除地獄、3つは横川元三大師道の看経(かんきん)地獄という。3つの厳しい修行がある。峯の白鷺(回峯行者)、谷の鈴虫(浄土院の行者)ともいわれる。
特に天台の祖師最澄さんの廟所である浄土院の行者さんは12年間ここにこもり、掃除と最澄さんへのお給仕、毎日の三千仏礼拝をし、眼前に仏が見えるまでそれを続けるのだそうだ。
延暦寺のお坊さんに伺うと、千日回峯行ばかり脚光をあびるが、厳しさは浄土院の方が厳しい修行と言っていた。浄土院はとても静かにたたずんでいた。下の白い小袋は浄土院の掃き清められた境内砂が入ったお守り(おみやげにいただいた物です。浄土真宗ではお守りを持ちませんので)




ともあれ、仏教スカウトベンチャーフォーラムは大成功でした。スカウトによる宣言文も素晴らしいものが出来ました。最後に、面白いものを一つ。延暦寺会館の前にある、なんとスカウトサイン「三指」をしている石仏です。

2009年8月7日金曜日

築地本願寺!盆踊り!


久し振りに築地本願寺の盆踊りに行った。私が現職のころの盆撮りとはずいぶん変わった。人出も多いし、出店も多くなった。特に築地の市場のお店が出るようになったのはとても良い。ビールも焼き鳥もかき氷も焼きそばもよく売れていた。仮装大会も面白い。タレントさんも来るようになった。今年はヤクルトの古田。大江戸助六太鼓は常連。なかなかよい。

よくある盆踊り会場との圧倒的な違いはテーブル席があること。そこはまるでビヤガーデンののりだ。子どもも会社帰りの方もゆかたの方もネクタイの方も本当にいろいろ。

築地本願寺の年中行事の中で、一番の人出は12月8日の成道会布教大会と思っていたが、この盆踊りの方が多いだろう。ひとつ気になるのは、輪の中で踊っているひとが少ないこと。

2009年7月30日木曜日

volvo240、エアコン絶好調


1993年型volvo240のエアコンが何故か絶好調になった。ここ数年、エアコンのスイッチを入れても、エアコンのクラッチが入ったり切れたりをくり返し、ろくに効かなかった。しかし今は、クラッチが切れることなく冷たいくらいに冷えている。エアコンの水のドレーンも気持ちがいいくらい出ている。
いつまでこの好調が続くかが問題である。このまま今シーズンを乗り越えて欲しい。

2009年7月25日土曜日

修理の後日談と日食


前回の話題のパジェロミニのエアコン、実は触ってはいけないところを触ってしまっていた。アイドリングは機械的に上がったのだが、電気回路が上がった回転数を通常回転数として学習してしまい、アイドリングがめちゃくちゃになってしまった。結局工場に修理に出し、点検した結果、アイドルアップのモーターが壊れていた。交換して修理完了。結構そのモーター高いらしい。まだ請求は来ていない。ドキドキ。

それにともなって、毎年エアコンのガスを補填注入している1993年型ボルボ240、今年も恒例のエアコンガス補填のため入院。今回は完全に抜けていて、いつまで持つかが勝負。原因は室内のコンデンサーに穴が空いているためだという。一応エアコンガス補填と、穴の位置確認のために蛍光剤を入れた。漏れている穴から蛍光剤が出て、ブラックライトを当てると穴の場所が光るんだそうである。いろんな方法があるもんだと感心。

しかし、穴がわかったとしても、その修理代は30万円以上になると言う。何しろ、ダッシュボード全部を脱着するという大仕事の手間賃がおおきい。

いよいよ冬季専用車にするしかないか・・・

7月22日、日食だった。全国的に曇りや雨の天気で日食は見られないかと思っていたら、東京は薄曇り。お陰で雲がフィルターになり肉眼で日食が観測でした。写真もご覧の通り、何の特殊装備のせず、若干の露出補正のみで、そのままファインダーを覗いて撮れた。

皆既日食では、真っ暗になるそうだが、この程度では少し暗くなったような気がする程度だった。

2009年7月11日土曜日

修理からエコ自動車のはなし

最近はものが不具合になったとき、修理しないで買い換えると言う傾向がある。
最近自分で修理したもの。
①自転車のパンク。自転車屋に頼むと1000円以上かかるし、場合によってはゴムパッチを貼って修理しないで、チューブごと交換されることもある。私は自分ゴムパッチを貼って修理。

②エアコン。エアコン2台がスイッチを入れても動かなかった。一台はダイキンのサービスを呼んで修理。基盤を全とっかえで解決。もう一台は動くが、リモコンが思うように作動しない。サービスに尋ねると、受光部が汚れているとうまく作動しないことがあるという。動くのならこのまま使って、いよいよダメになったら、買い換えた方がよいと言う提案。ならば、ということで、受光部を綿棒で清掃。受光部のカバーをはずして、直に受光部が見えるようにした。これが功を奏して快調に。

③パジェロミニ。エアコンONの時、アイドルアップがしなくなった。500回転くらいに落ちた。1000回転以上しないとエアコンのクラッチがつながらないので、アイドリング状態でも1000回転以上にを保っておく必要がある。緊急を要したので、機械的なアイドルアップを強行。アクセルワイヤーのストッパーをいじって、アクセルワイヤーを引っ張った。これで1000回転をキープ。しかしこれは一時しのぎ。修理はお盆が終わってからになるが、アイドルアップの電気的回路交換ということになるだろう。

修理をしたらまだまだ使えるものが沢山ある。ちなみに私のipodは娘が壊れたと言って放り出したもの。IPODのお店で調べてもらったら電池が寿命ということ。電池交換したら快調に動いている。

安易に買い換えに走るのはやめましょう。エコにつながらないし。

エコと言えば、エコ自動車が新発売になって売れているらしい。もちろん私の車はエコカーでもハイブリットでもない。エコ自動車を売るんじゃなくて、エコなエンジンを売ってくれればいいのにと思う。エンジンだけエコエンジンに代えた方がよっぽどエコだと思う。車体はいらない。

2009年6月15日月曜日

古い切符




前住職の父の七回忌が終わりました。早いものです。まだ父のものが整理ができていません。父の物ばかりでなく祖父のものや、祖母のものまでそのままで残っているものが沢山あります。お寺のホームページでは出したことがありますが、祖父はマッチラベルを蒐集していて、自作の「蒐集帳」に記録していました。大正時代から昭和初期のものです。印刷もきれいで良い作品があります。今回は父の引き出しから出てきた小箱に入っていたものです。昭和31年の地下鉄開通記念切符などです。もう一つはバスの切符と遊園地の乗り物券です。きっと私と遊園地に行ったときの残りだと思います。懐かしい事です。私も何か残せたらと思います。

2009年6月11日木曜日

オネストカード

「オネストカード」というものが注目れているそうだ。英語で綴ると「honest card」。訳すと「正直なカード」とでもなるのだろうか。「OKストア」というスーパーマーケットが導入したもので、品物のところに商品の状態や説明を正直に書いてあるなだそうだ。

例えばこんな具合に
「この商品は来週24日からセールで安くなりますので、それまでお待ちになったほうがお得です」
「このグレープフルーツ(南ア産)は、フロリダ産の食味を100点とすると70点です。蜂蜜をおかけになってお食べください」
「この野菜は長雨で鮮度が悪く高いです」

売り上げが落ちると思いきや逆に信頼度が増して売り上げが上がっているのだそうだ。

***************
今、いろいろなお店に行くと、売っている物の説明は嘘ばっかりである。
食品産地偽装、賞味期限の改ざん(されたらわからない)
産地直送(ほんとに産地直送が良いのか?)
手作り(しっかり道具を使ってる。)
サンドイッチ、具は見えている方にしか入っていないのが当たり前。何故具があたかも裏まで入っているように見せるのか。がっかりである。製造元に不信感。
近所の弁当屋さんは生姜焼き弁当の肉をキャベツのうえに乗せて上げ底している。何でそんなことして人をだましてまで売りたいのか。がっかり。
ファッション業界など謎ばかり。
まだ流行ってないのに「今年流行の・・」。
「若く見える・・」人間若い方が価値があると思っているのでしょうか。

言い出したらきりがない。

****************
やはり私達は「真実の言葉」「嘘いついつわりのない言葉」を聞きたいのです。

真実の言葉に耳をかたむけましょう。

真実の言葉は伝わります。

仏さまの言葉を聞きましょう。

2009年6月6日土曜日

昭和6年の寺院名簿から思うこと


寺の古物を整理していたら昭和6年東京教区で発行した寺院名簿が出てきた。寺院数も組名も組の地域も違っている。今は統合され名前が無くなっている築地組、赤坂組、浅草組、大森組、城西組、六郷組、三浦南組、三浦北組、小田原組、伊豆組、駿河組、遠江組、下総組、房総組、北総組、那珂組が載っている。
今は24組だが、この当時は29組もある。拙寺は今は世田谷組だがこの当時は城西組である。世代で言うと私の祖父が築地別院の参勤で若かりし時である。2世代くらい前の事だ。




加えて、説教所の数が相当ある。当時の説教所が現在寺院になっているところがずいぶんあるが、そのまま消滅している説教所もある。その説教所も認可済みと認可未了の分類がされていて面白い。認可未了でもこの名簿に載っている限り認可されているようなものだろう。
今は首都圏センターの都市開教対策本部が一生懸命新たな寺院を設立しているが、当時の説教所の数は相当の勢いである。設立認可が17ヶ寺、認可未了はなんと37ヶ寺もある。

しかし、よく考えると、現在の東京教区内には浄土真宗本願寺派と思われる未包括寺院(宗派に所属していない寺)がわかっているだけでも50ヶ寺はある。今の方が寺院数は多いが、対人口比となると圧倒的に不十分であるし、この未包括寺院が宗派に所属したがらなかったり、本寺が宗派に所属しているから良いと思っていたり、この認識の差が問題になる。

2009年5月24日日曜日

親鸞聖人750回大遠忌おまちうけ


最近各地で勤められる「親鸞聖人750回大遠忌おまちうけ法要」に連続で縁があった。先ずは私が埼玉県大宮市での法要行事。私が所属する雅楽会が招聘され舞楽の演奏をさせていただいた。2500人あまりも入る大きなホールでの演奏だったので大緊張。そして、坊守は所属するコーラスグループが鎌倉での法要に招聘された。ここは1500あまりのホール。法要後の講演は埼玉が作家の五木寛之さん。鎌倉ががばいばあちゃんの島田洋七さんだった。
これらの法要行事は各地域で開催され、おのおの趣向を凝らした行事が催されている。我が世田谷でも6/20に、ここまで大がかりではないが、築地本願寺蓮華殿でこの「親鸞聖人750回大遠忌おまちうけ法要」をお勤めする予定である。こじんまりするかも知れないが、有意義な法要行事にしていいきたいと思う。
写真は埼玉県大宮市での法要行事のご本尊。ホールに仮にしつらえたとは思えないほどに立派なお仏壇。

2009年5月12日火曜日

ジャポネとトーマスとパウリスタとデイビット・ギルモア

今日は不思議な日だった。
母校龍谷大学の校友会の年度決算書を作りに、東京オフィスへ。そこでは就職活動の現役学生さんがダークスーツを身にまとい、パソコン相手に何やら情報収集中。帰り際に事務員さんに声をかけたら、「先生ですよね、私、今年から東京仏教学院に行っています」と。何と教え子でした。

天気も良いので、二重橋から銀座まで歩くことに。有楽町あたりまで来たときに、なんか小腹がすいたので、何か食べようと思い、頭の中のハードディスクをフル回転。銀座レストランの検索をはじめた。東銀座のナイルもいいけどちょっとここから遠いし、食事も重くなる。ラーメンの選択肢もあったがこれはカロリー的に早々に消えていた。晴海通りJRガード下のカレーうどん、食したことはないが気になっていた。結局インズ3のスパゲティーのジャポネに決定。知る人ぞ知るジャポネである。久しぶりだった。着いてみたら、何と、何と!すずの樹のトーマス君がいるではないか。加えてもう何年もお会いしていないすずの樹の常連Y女史もいつものスタイルで一緒だ!。何の言う奇遇。3人でバジリコを食す。

3人とも時間があったので、100年超の老舗喫茶店パウリスタで伝統のコーヒーを戴いた。トーマス君今日はこれをと言って、ストラトパックというストラトキャスター50周年記念コンサートのDVDを鞄から出した。戴いた。いろんなストラト使いが出ていたが、デイビットギルモアが良かった。東京都体育館で見たピンクフロイドを思いだした。(調べたら1972のことらしい。37年も前のことだ!)

いろんな人と、いろんなところで出会ったご縁の多い
一日でした。

2009年3月30日月曜日

GIBSON FLYING-V


GIBSON FLYING-Vを買った!。と言っても、本物と言えば本物。違うと言えば違う。買ったのはMaestro GIBSON Mini-V と言うミニギター。色は赤。なかなかかっこいいです。ネックの裏のプレートにはgibsonの刻印もあります。一見キッズモデルかと思いきや、ネック幅も十分あるので大人が充分楽しめます。人によってはFVは座わると弾きにくいと言いますが、実はVの所を股に挟んで弾くと実に良いポジションになります(写真)。 ハンバッカーのピックアップが1つついています。アンプとエフェクターを通すとそこそこ鳴ります。しばらく様子を見てからピックアップのグレードアップも考えようと思ってます。
またおもちゃが増えました。現在銀座すずの樹で初期慣らし運転中。

2009年3月7日土曜日

仏教スカウトベンチャーフォーラム会議と京都観光と10万カウント突破













前回のブログも「仏教スカウトベンチャーフォーラム」開催の会議で比叡山に行った話しでしたが、今回もそうです。3月2日にまた比叡山に行ってきました。
いよいよ開始要綱がまとまってきました。8月26日~28日まで、比叡山で「仏教スカウトベンチャーフォーラム」があります。今年の8月は第7回日本ベンチャー大会が全国6ブロック26基地(会場)で開催されます。各基地の特色を出したプログラムが展開されるのは良いことですが、メイン会場がないため全体での宗教儀礼がなくなり、各プログラム内で、「大会期間中に、信仰心を高揚するプログラムを実施するか、参加スカウトが大会期間中を通じて自ら進んでスカウツオウンを実施するよう奨励する。また、それぞれの信仰に基づく毎朝・夕の礼拝も奨励する。」(実施要項)と言う表現にとどまってしまった。

ということで、大会で宗教儀礼を担当していた「仏教スカウト協議会」への協力要請はなくなってしまいました。そこで仏教スカウト協議会は、比叡山を主会場にした「仏教スカウトベンチャーフォーラム」という独自フォーラムを立ち上げたということです。

その開催にかかる会議が大会前にして頻回に行われていると言うことです。長くなりました。

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京都観光。

京都観光と言っても、私が所属する「仏教情報センター」の1泊2日研修会です。奈良京都での研修会でしたが、私は、比叡山での会議があったので京都から参加しました。初日の夜の懇親会からの参加です。
いつもは私の宗派、浄土真宗本願寺派の方ばかりの会合がほとんどですが、この仏教情報センターは各宗派のお坊さんが集まって活動をしているので、今回も真言、日蓮、浄土、浄土真宗など各宗派集まり、いつもは聞けない話が沢山出て、とても勉強になりました。特に日蓮宗の先生はつい先月100日荒行を成満したばかりの方なので、荒行の様子をお聞きすることが出来ました。(浄土真宗で本当に良かったと思いました)

参拝先は真言宗の東寺、京都西山三山の一つ西山浄土宗の楊谷寺にお参りしました。特に楊谷寺は初めてでしたのでとても良かったです。浄土真宗の旅行ではまず行かないところです。西山浄土宗なのに弘法大師の謂われがあるわき水がありました。

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10万カウント達成!

正法寺のホームページが10万ヒット達成です。カウンター100,000の画面は記録することが出来ませんでした。99,996までは見ていたんですが、外出があり、坊守に10万カウントを記録するようにと申し送って置いたのですが、わずかの間隙に10万を通過してしまいました。
思えば2000年の8月頃からtopページを作り出して、本格稼働は2000年の暮れだったと思います。約8年で10万ヒットです。単純計算すると1年に12500ヒット、一月に1041ヒット、1日に35ヒットと言う事になります。計算すると遅々としたあゆみでした。

これからも仏教情報をたくさん発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

2009年1月16日金曜日

比叡山へ。鶴喜蕎麦、ローヌ、残念!



京都の本山、御正忌報恩講にお参りに行った際に、比叡山の天台宗宗務庁にも用事があったので、京阪電車に乗って坂本までいきました。JRで行った方が早いのですが、京阪電車は学生の頃これで、膳所から深草まで通っていたのでつい懐かしく乗ってしまいました。車両が変わり、性能もずいぶん良くなってスピードアップされていました。逢坂山を越え滋賀県に入るあたりは急カーブが続く難所です。車輪をきしめながら行く様は昔と変わっていませんでした。浜大津で乗り換え、坂本まで行くのですが、この線は昔の車両が走っていました。
坂本に着くと雪でした。比叡の山に降った雪が風に吹かれて降ってきます。そのうち本降りになり一時、ひとの家の軒先で雪宿り(?)。坂本には美味しいそば屋さん「鶴喜蕎麦」(写真)があって、温かいそばでもと思って店の前までいきましたが、まだ開店していませんでした。残念でした。ますます寒くなります。
漸く宗務庁まで着きました。この日は一日天台さんで会議でした。
帰りに、山科で下りて、これも昔からある、有名な「ローヌ」のチーズケーキを買おうと思ったのですが、比叡は雪でも山科は雨、傘がないし、意外に駅から遠いので、断念。あとで店に電話してみたら、山科駅前の大丸に出店しているのだそうで、これも残念なことをしました。
夜は旧知の仲と京都で食事。これもなかなかでした。おしまい。

2009年1月6日火曜日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。もう5日になってしまいました。
正月はゆっくり出来るかと毎年思いますが、なかなかそうはいきません。新年のお参りがありますし、来客あれば、お酒の少しでも出さないと行けませんし、年賀状の整理も、たまった過去帳の記入も、あれやこれやでもう5日。仕事始めになってしまいました。

正月中にプライベートといえば、門徒さんの兄弟が浅草でやっている「ラーメン味噌一」に行って、帰りに浅草寺の混雑を体験して、アメ横を散歩したくらいでした。帰省中の下の娘と坊守の3人で行った短い時間でしたが楽しかったです。

でももう5日。仕事始めになるとかかってくる電話が急に増えますね~。次は新年会シーズンに突入です。