2011年3月19日土曜日

報道各社は役割分担を

東北関東大震災という名前になったようです。被害状況がわかるにつれその甚大さがわかってきました。
マスコミは競ってワイドショー気取りで被害状況を伝えることに走り、被害に遭われた方々やその家族や親戚の立場に立ったことをなんにもしていませんでした。
テレビも各社とも同じことを放送していて、こういう災害時には各局が役割分担をして必要な情報を専門に流すことをした方がいいと思います。間抜けなことに、電気も電話もインターネットも通じないところへ向けて避難所でのすごし方注意点なんて放送しても何の役に立たないでしょう。あげくには電話でお問い合わせくださいとかホームページにでていますなんていう始末。
現場の様子、支援物資の流通、病院情報、安否情報、ビデオメッセージ、その他いろいろ考えられると思います。放送各局は役割分担するべきです。

それに、羅災直後の緊急救命救急支援時期においてすべきことと、間もなく入るであろう復興支援時期の区別をしないといけないと思います。これがごっちゃになって報道され、のべられているので、何かしようと思っても混乱してしまいます。場所によってはもう復興支援時期に入っているところもあるでしょう、まだ緊急救命救急支援時期のところもあるでしょう。整理してとりかからないと。

それにしても自衛隊はなんで災害派遣で迷彩服なんでしょうかね消防や医師団、外国の救援チームはオレンジや黄色のパーカーなのに。あれじゃ被災地で遭難しますよ。

2011年3月16日水曜日

ベスト避難所?


「オニオンスープが絶品だった都内ベスト避難所は築地本願寺」
電車の「週間新潮」の中吊り広告ををみていたらこんな見出しがあった。3月11日、大地震がおきたとき首都圏の公共交通機関がダウンし、たくさんの方々が帰宅難民になってしまった。当日、帰宅できない方々の避難所が各所にできた。築地本願寺もいち早く第二伝道会館を開放し避難所を設置した。私も築地本願寺に行っていたが別の事務所にいたので避難所の中がどうなっているのか知らなかった。夜遅くに女性職員ゆっきーさんが自分で作った風のスープを鍋に入れて持ってきた。「いかがですか」と言われたが、避難所の方々へということで遠慮申し上げた。それがオニオンスープだったのか?
その後、車で築地本願寺を出たが大渋滞。いつもは家まで1時間もかからないのに3時間半かかった。
週間新潮の記事を読んでいないのでどういう扱いになっているのかわからないが、築地本願寺の職員があのとき出来る事をただ一生懸命したということだろう。

2011年3月12日土曜日

地震お見舞い申し上げます

昨日の地震大きかったです。被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。
寺は本堂の天井からつってあるお飾りが大きく揺れ、まわりの仏具にあたってロウソク立てが倒れて落ちました。香炉や段飾りが落ちました。墓石が倒れるなど墓地などの被害はありませんでした。
地震直後から沢山の方々から心配いただき、電話やメールを戴きました。ありがとうございました。