2009年9月16日水曜日

Borobudur ボロブドゥル 参拝


インドネシア、ジャワ島の仏教遺跡”ボロブドゥル(Borobudur)”に行ってきました。

遺跡の周辺は静かなところで、ホテルは園内のマノハラホテルにでしたので、目の前にボロブドゥルを拝みながらの宿泊でした。

インドのバイシャリの郊外、ケッサリヤのストゥーパが発掘されたとき、ボロブドゥルより大きいと言うことで紹介されていましたが、ケッサリヤの方が高いかも知れませんが、幅や裾野の大きさは比べものになりません。特に釈迦一代(初転法輪まで)のレリーフ120枚をはじめとする、浮き彫りは圧巻でした。

ボロブドゥルを訪れたとき、はずしてはいけないのが、近くにあるムンズー、とパオンの両寺院です。ムンズーは説法印を結んだ釈迦如来像を祀った礼拝所(チャイティア)であります。仏塔、曼荼羅としてのボロブドゥルはあってもそこには特定の礼拝する場所がありません。ボロブドゥルの行き帰りにここで礼拝するのだそうです。パオン寺院は仏界を守る守護神達が祀られていると、井尻進氏は本で解説されていますが、現地のガイドは王様の火葬場と言っていました。どちらなんでしょうか?これはわかりません。素晴らしい仏教都市でした。またお参りしたいと思ってます。

お釈迦のレリーフを全部撮ってきたのでいずれどこかでご紹介したいとおもってます。


写真は、ムンズー寺院の前の売店で買ったボロブドゥルのミニチュアです。たいした値段ではありませんが、いいおみやげです。 

 

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