2010年5月8日土曜日

築地本願寺雅楽会


昨日は雅楽の稽古日でした。毎週金曜日は築地本願寺で雅楽の稽古です。私の持ち管は龍笛です。考えてみたら京都本山の勤式指導所て雅楽の手習いを受けたのが昭和54年、1979年のことですからかれこれ31年も笛をいじっています。なのにそんなに上手にならないのはどうしてでしょうか?

今は、5月21日(金)の築地本願寺の親鸞聖人の降誕会(ごうたんえ)の法要楽の稽古です。今年は献納楽が平調の「三臺塩(さんだいえん)」、法要楽は双調の「陵王(りょうおう)」と「酒胡子(しゅこし)」です。まあまあよくできたかなと思っても先生方(宮内庁の先生です)から厳しい指導が入ります。日頃の練習不足があらわになります。本番まで来週もう一回稽古があります。がんばりましょう。


築地本願寺の降誕会には沢山の方々にお参りいただければと思います。無料の祝賀パーティーもありますので。

※「親鸞聖人降誕会法要」とは浄土真宗の開祖親鸞聖人の誕生日5月21日にあわせて法要を厳修し、聖人の生誕をお祝いし、浄土真宗をお開き戴いたことへの報恩感謝をする法要です。そして、この法要を通して浄土真宗のみ教えに会い、聴聞させていただきます。

1 件のコメント:

sinqlo さんのコメント...

「微妙音」に収録している本願寺オリジナル雅楽
頌音五章(芝祐靖作曲)
練習もご検討ください

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sinqlo