2010年9月29日水曜日

ラサよりの便り


中国のチベット自治区ラサから絵はがきが来ました。拙寺の門徒さんがチベット青海鉄道でチベットを訪問された時にラサから出してくれたものが今日届きました。ご本人はとうに帰国されていて、お彼岸の23日の法要にはお参りにこられていました。絵はがきは19日の消印があるので10日間かかっていることになります。でも、あのチベットからよく10日で来たものです。どんな交通手段出来たのか非常に興味があります。私は2007年に青海鉄道でチベットに入ったことがあります。この鉄道は世界で一番海抜の高い5072mまで上がります。静寂の大平原、峨峨たる雪山、空気は澄み、空は青く、風が吹き、山は遙か遠くとても素晴らしい風景が続きます。チベット仏教の聖地ラサのポタラ宮はどこまでも青い空を背景に白く輝いていました。とても良いところでした。こんなハガキを戴くとまた行ってみたくなってしまいます。(いつでもまた行ってみたいと思っていますが・・・)

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