2011年4月23日土曜日

まるたけえびすに

京都東急ホテルのエレベーターホールにこんな唄が展示されていました。碁盤の目になっている京都の通りの名前を順番に唄ったものです。京都には学生時代と西本願寺の伝灯奉告法要のお手伝いとかで5年半おりましたので、この唄で通りの順番を見当つけたものでした。丸太町通りから南に十条までの唄は知っていましたが、東西の唄は知りませんでした。京都らしいです。


名前は東西に走る通りの北から、丸太町通、竹屋町通、夷川通、二条通、押小路通、御池通、姉小路通、三条通、六角通、蛸薬師通、錦小路通、四条通、綾小路通、仏光寺通、高辻通、松原通、万寿寺通、五条通、雪駄屋町通、鍵屋町通、魚棚通、六条通、三哲(塩小路通)、七条通、八条通、九条通、十条通の順。


南北に走る通りの東から、寺町通、御幸町通、麩屋町通、冨小路通、柳馬場通、堺町通、高倉通、間之町通、東洞院通、車屋町通、烏丸通、両替町通、室町通、衣棚通、新町通、釜座通、西洞院通、小川通、油小路通、醒ヶ井通、堀川通、葭屋町通、猪熊通、黒門通、大宮通、松屋町通、日暮通、智恵光院通、浄福寺通、千本通、西陣の順になっています。


本当はもっと道がありますが唄われていない通りもあります。唄いはじめも何故丸太町や寺町からなのか?です。御所の関係もあるんでしょうか。

1 件のコメント:

阿部透 さんのコメント...

由緒の偲ばれる名前が沢山ありますね。私の生まれた須磨では平安時代以前の由緒の名前がありました。衣掛町、村雨堂、松風町、(須磨の)関守町、通った幼稚園は千鳥幼稚園、東京の新宿にも沢山良い地名がありますね。閉口するのは東西南北をつけてしまうことです。私の通勤の乗り換え駅の浦和は東西南北に加え、中浦和、武蔵浦和など6個もあります。