2010年7月19日月曜日

カーリーテンプルの写真


正法寺のホームページに載っているインドのカーリーテンプルの写真が本に載りました。カーリーテンプルはインドのコルカタにあるヒンズー教のカーリー女神を祀るお寺です。このお寺では山羊がお供え物として供えられます。供えられると言っても生け贄として供えられるわけで、お寺の前で首がはねられていきます。お供えする人たちがお供えの山羊の耳元で先祖に伝えて欲しい言葉を一生懸命称えている姿があります。残酷のようですがこれが文化です。
カーリー女神はインドの人気のある女神様で、血が大好きとされています。神話によると、シュムバ、ニシュムバという兄弟の阿修羅と戦ったとき、阿修羅を殺戮したとされています。自分の流血から分身を作る阿修羅の流血のみならずその血液すべてを吸い尽くしたといわれています。このことから生け贄の血をお供えすることが始まったのでしょう。

掲載される本は彩図社の「誰も語りたがらない 黒い噂」と言う本です。世界中にある噂話の本です。
そのなかの生け贄文化の紹介のところに載りました。よろしければ読んで下さい。本当によろしければです。550円です。

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