昨日は、組内のお寺から得度する方が所属寺のご住職といっしょに、続いて2名お見えになり、ご挨拶をいただきました。
いずれの方も、中央仏教学院の通信教育を卒業された方です。
浄土真宗には師弟関係はありませんが、良い師にならうことは大切だと思っています。
最近はインターネットでも本でもためになることはいっぱい出ています。しかし、知識の元をそれらにしていると、本やインターネットが師になってしまいます。
僧侶とは、衣をつけて、立って、座って、歩けて、お勤めして、阿弥陀さまにお給仕して、ご門徒の声を聞いて、慶びを伝えて、が基本と思っています。
いくら得度したからと言っても、毎日洋服を着て、手も合わさずに、本を読んで、勉強して、また上の資格をとってもなんにもなりません。
良い師に出会い、僧侶の本分を守り、まずは所属寺からはじまる宗門へご奉仕をおこたりなくと、申し伝えました。
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今日は永代経のご縁で栃木県まで行ってまいります。坊守も全国寺族女性連盟の集まりでご本山へ2泊3日。次女は西山で得度習礼中。長女は別院勤務で毎日出勤。
日中、寺にいるのは前坊守の母だけです。みんな出たり入ったり申しわけありませんがよろしくお願いします。
そんなことでばたばたしていて、昨日歯医者に行くのをわすれてしまいました。
次回に延期です。
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